《漢方用語の“血虚”って何?》
「血虚」という言葉は、漢方用語で『血が不足した状態』のことを言います。
女性には閉経を迎えるまでは月に一度の生理がありますね。
ですから男性と比べると、どうしても「血」の不足、つまり血虚になりやすいものです。
さ
らには、過労や睡眠不足、栄養不足、加齢によっても血虚になります。
「血」の不足とは、単純に赤血球の数が少ないということもありますが、それだけではありません。
体内を循環する血液の中にはホルモン物質、栄養素、免疫物質、潤い成分など多くのものが含まれています。
循環する「血」の量が少ないと、そういった重要なものが体内で必要な場所にたっぷりと運ばれにくくなりますし、その結果、いろんな不調が起こります。
《血虚になると起きる症状は?》
身体が血虚の状態になると、いろいろな症状が現れてきます。
具体的にあげてみますね。
(1)体の症状について
・貧血
・めまい、ふらつき
・疲れやすい
・顔色が悪い
・息切れ
・手足が冷える
・こむら返りが起きやすい
・爪がもろくて割れやすい
こんな症状がありながら毎日を過ごすのはほんとに辛いですね。
身体がしんどいと気持ちまで萎えてきます。
筋肉もそこに「血」が満ち足りていないと痙攣しやすくなります。
また、爪も「血」と関係していますから、血虚だと爪の色も悪くなるし脆くなります。
夜中に足がつるのはほんとに痛いですし、困りますよね。爪もすぐに割れたりすると、爪のオシャレもできませんよね。
血を補う漢方薬を飲むことによって「血」が増えて、体内の必要な場所に「血」が届くようになると、身体が温まり、お顔色も良くなり、自分は本当はこんなに元気だったんだとびっくりなさるかもしれませんよ。
しかも、身体が元気になると、気持ちも明るくなりますね。
(2)生理について
・生理の経血量が少なくなってきた
・生理の周期が長くなってきた
・生理の後半から終わった後に生理痛がある
生理に関するお悩みはなかなか人に相談しにくいかもしれませんね。
私(木島)も女性ですから、メールやお電話でご遠慮なくどんどんご相談くださいね。
経血の量が減るというのは、「血虚」のサインです。
頑張って忙しく働いている女性で、まだ30代でも経血の量が少なくなってきた言う方もいます。
補血作用のある漢方薬は、続けることによって大切な血を増やし、その結果ホルモンバランスも整ってきますので、生理に関するトラブルが解決する可能性があります。
ひどい生理痛も楽になって、これまでの月に一度のブルーな日をなくしちゃいましょう!
(3)美容について
・お肌が乾燥する
・シワが増える
・お化粧ノリが悪い
・足の皮膚が粉ふく
・髪に潤いがなくパサパサする
・髪が傷みやすく、抜けやすい
・髪のボリュームが減ってペタンとなる
女性はいくつになっても美しくありたいと思うものですが、血虚によってこのようなお肌や髪の悩みが出てくることがあります。
自分だけにしかわからない、年齢によるちょっとしたお肌の変化でも気になるものです。
お肌の調子が良いと、それだけで今日一日の気分まで明るくなってきますよね。
髪は「血の余り」と言われるくらい「血」と関係します。「血」が増えれば髪にも栄養がたっぷりと届き、ツヤツヤした豊かな髪がよみがえってきます。
(4)更年期について
・生理不順
・生理痛
・冷え
・肩こり
・めまい
・頭痛
・のぼせ
・耳鳴り
どんな女性にもいつか訪れる更年期。
女性ホルモンの低下によって、このように様々な症状が現れてきますが、「血虚」で循環血液量が減少すると、血液の中に含まれて必要な所へ届くはずの微量な女性ホルモンもさらに減ってしまいますね。
人によっては、更年期の症状がきつくて、毎日が憂鬱で大変な思いをされている方もいらっしゃいます。
本来なら女性がいろんな意味で自由になれていく時期のはず。
折角のそんな時期につらい思いをせずにイキイキと過ごしたいですね。
いわゆる更年期と言われるお年頃の方に合う漢方薬もいろいろありますから、うまく活用することによってこの時期を楽に乗り切っていけますよ。
(5)目について
・目が疲れやすい
・目がかすむ
・目が乾きやすい(ドライアイ)
・目をつむっている方が楽
目は人間の身体の中でも特に細い血管が多く集まっており、もの凄く「血」を使う器官なんです。
ですから「血虚」になると、目の症状は早くから現れやすいですね。
疲れ目やかすみ目、ドライアイなどの場合、早めの回復手段として、「血虚」の改善をおススメします。
特に、一日中パソコンに向かってお仕事なさってる方は切実な問題です。パソコンを見るのも嫌になりますよね。
そんな方もぜひ漢方薬をお役立ていただきたいです。
(6)精神状態や眠りについて
・不安になりやすい
・気分が落ち込みやすい
・眠りが浅い
・夢をよく見る
・夜中に目が覚める
不安になったり、ドキドキしたり、ぐっすり眠れないのは毎日がほんとに辛いですよね。
常に緊張感や焦りがあって、リラックスできず、何もしていなくてもエネルギーを消耗している感じです。
漢方の世界では、「血虚」が原因で不安や不眠が起こることがあると考えられています。
更年期のころに、こういった症状が出る人も結構います。女性ホルモンの低下と関係しているのでしょう。
漢方薬を飲んで、気分が落ち着き、ぐっすりと眠れるようになったと嬉しいお声も届いています。
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