こんにちは~♪夜には虫の音が聴こえるようになってきました。8月の初めころですが、友人と車でドライブしようという話になり、淡路島まで行ってきました。淡路島には今まで何度か足を運んだことはありましたが、浅瀬の砂浜で海をゆっくりと眺めるようなことはあんまりなかったなぁと思い、よしっ、こんな時にはいいかも!と出かけてみました。
そこは海水浴場だったのですが、人は少なかったですね。でも水着で泳いでいる人もいましたよ。私はさすがにもう水着姿はちょっと人様にお見せする自信もないし…と思いながら(笑)、楽し気に遊ぶ子供たちや、海の風景を眺めておりました。私が立っているゴツゴツした岩場のすぐ近くまで海水が来ていて、底が見えるくらい綺麗で、水位は大人のふくらはぎくらいで浅いんです。何気に水中をジーッと見ていると面白いんですよ!名前は知りませんが、小さな魚が何匹も泳いでいます。さらに小さなヤドカリらしき生物もいます。(これがほんとにヤドカリなのかわかんないですが…。)こどもの頃が懐かしく思い出されるようなひと時でした。
ところが……、なにげなくふと足元の先に目を向けると、私の視界に何やら黒いものがササ―ッと見えたのです。「ん?何?」さらに注意して見ていると、平べったくて触覚の長い虫が岩のすき間から出たり入ったり。しかも結構たくさんいる。「ヤダ~~!」もしかしてどこかで聞いたことのある「フナムシ」という奴か!こうなると、美しい景色や、可愛い蟹さんよりも、岩場を動き回る黒い虫が気になって気になって(笑)。そのフナムシらしき虫は、地元で機嫌よく暮らしているのですから全然悪くないんです。初めてやって来たヨソ者(私)に、一方的に嫌われる筋合いもありません。けど私はどうにも苦手で退散することにしました。「ゴメンネ、フナムシ君。」
しかし、帰り道の途中で見つけたお店で、超、超美味しい「幸せのパンケーキ」を食べた私は、逆転ホームランを打ったようにルンルンとご機嫌になったのでした。