◆生理痛の原因
(1)冷え(2)気滞(3)瘀血などが考えられます。
これらはそれぞれの原因が単独であるわけではなく、いくつかが重なっていることも多いです。
- 「冷え」
「血の流れは、温かい時の方がスムーズです。「冷え」はそれだけでも血の流れを悪くしてしまいます。温めるだけで生理痛が楽になることもあります。これは温まることによって、血の流れがよくなるからです。体を温めて痛みを和らげる漢方がいいでしょう。
- 「気滞」
「気」というのは目に見えないですが、私たちの体の中を流れていています。気のおかげで血もスムーズに流れることができるのです。ですから、悲しいことがあったり、腹を立てたり、ストレスを感じたりして、気持ちがのびやかでない状態を「気滞」といいますが、こんな状態の時は同時に血の流れも滞ってしまいます。こんな時の痛みの特徴は「張ったような痛み」です。気をのびやかにする漢方がよいでしょう。
- 「瘀血」
上記のような冷えや気滞が長く続くと、いずれ血の塊を作ってしまいます。経血の中に血の塊が多い人は、生理痛がひどいとか、子宮筋腫がある確率が高いようです。このように血の流れが何らかの原因で悪くなっている状態を「瘀血」といいます。「通じざれば、すなわち痛む」という言葉があります。これは、ものが通じなくなるとそこには痛みが発生しますよ、ということです。瘀血を改善する漢方がいいでしょう。
◆日常生活で気をつけること
- 普段からおなかや足腰を冷やさない。
- 生理中に冷たいものを飲んだり食べたりしない。
- 「ショウガ」はおなかを温めるのでお料理にいろいろ使うといいでしょう。
- 足湯などで下半身を重点的に温めるのもオススメ。
- 好きな音楽を聴くとか、お好きなアロマの香りをお部屋いっぱいに満たすのも、気がのびやかになるのでGood。
◆よく使う漢方薬や健康食品
- 加味逍遙散
- 当帰芍薬散
- 桂枝茯苓丸
- 芎帰調血飲第一加減
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インターパンチ