スタッフ俱楽部 vol.101 2024年2月

「ポートピア千客万来亭で大笑い」木島裕子より

千客万来亭2こんにちは私の新年恒例、ポートピアホテルで行われた落語会「ポートピア千客万来亭」に今年も行って来ました~
ステーキランチをいただいた後に落語会の会場へ。今回の出演者さんは5人。いつもの笑福亭由瓶さん、桂吉弥さんに加え、桂春蝶さんに、女性講談師の旭堂小南陵(きょくどうこなんりょう)さんでした。
私は講談というものを生で聴くのが初めてでしたが迫力あるましたね~。最近は神田伯山さんという男性の講談師の方が有名ですよね。講談というのは昔の合戦の話とか、家康や秀吉など武将の話を語るんですが、特徴としては、語りの合間に「釈台」という小さな机の上を「張り扇」というもので「パパン、パン、パン」とリズミカルに叩きながら語っていくんですよ。「講談師、見てきたような嘘をつき」という言葉がありますけど、その場の様子が目に浮かんでくるような熱の入った語り口です。

千客万来亭3トリを務めた落語の桂春蝶さんのお噺は「艶笑落語」と言われるもので、読んで字の如く、ちょっと艶っぽいというか色っぽいお噺「紙入れ」でした。あるお屋敷のキレイな女将さんと、その家に出入りしている小間物屋の新吉という若者のお噺です。女将さんが、若くて男前の新吉さんを気に入って、旦那さんのいない間に家に呼び寄せるが、帰ってこないはずの旦那さんが、急に帰ってきちゃうというお噺。新吉って落語の中によ~く出てくる名前ですよね。(笑)
私は春蝶さんの落語を聴くのは2回目ですが、この方の声も好きなんですよ。声フェチとでも言うのでしょうか。(笑)
千客万来亭俳優さんでも、お顔はもちろんですが、声が魅力的な方のファンになってしまいます。落語家さんはメインのお噺に入る前に「マクラ」という世間話っぽいものをしますが、この段階ですでに面白い方は、メインのお噺でも面白いですね。春蝶さんは噺の中に「絶妙な間」があって、それがまた笑いを増幅させ、面白くて何度も何度も大爆笑です。

美味しいものを食べて、面白い落語を聴いて大笑いすることができる。なんて幸せなこと、ありがたいことだなあとしみじみ感じる一日でした。来年もまた、この落語会に来られるよう、スマホのカレンダーには早くもR7年1月の予定を入れちゃいました~

「PERFECT DAYSを観て」夏苅より

映画映画、役所広司さん主演の「PERFECT DAYS」を観てきました。
東京の公衆トイレの清掃の仕事をしている平山(役所さん)はすんごい無口。毎日、規則正しくまじめに暮らしています。ちょっと退屈な映画かなと思って観ていました。
でも見終えてふと思いました。平山は無口で地味ですが、全く神経質でも変わり者でもなく、仕事終わりには銭湯でゆっくり体を休め、行きつけの飲食店でも歓迎され、家では読書家でフィルムカメラや音楽を楽しみ、植物を育てて…。
すごい充実した日々ですよね。平山の過去は所々でうっすら垣間見える程度ですが、育ちや人柄の良さは何となくわかります。平山の人生の価値観は押しつけがましくなくて、とてもいいと思いました。

「自分のラテアートに え⁈なんで?」長澤より

ランチ後、まだまだ話足りないのでスマホで調べて近くのラテアートがかわいいとのお店を見つけてそこへ行くことに。
店内は隠れ家的な雰囲気でオシャレです。 ソファー席に案内されとても良い感じ大きなスクリーンにジブリの映画が流れています。
お勧めのガトーショコラのケーキセットを注文し、友人とおしゃべりしていると、ケーキプレートとラテが 先に来た友人のラテアートはトトロです。くまさんとかじゃないんや~と思いながら私のラテアートを見てみると紅の豚の主人公ポルコ 
え!?なんですごいクオリティーやけどかわいくはない(笑)友人は大爆笑。店員さんの悪意が無い事を願いたい私は苦笑でした。
トトロケーキセット紅の豚 

「OSK、宝塚どちらも歌がお上手」宮本より

へぼ侍OSKの「へぼ侍」を観てきました。原作が松本清張賞受賞作なので、てっきりお芝居なのかと思いきや、ミュージカルでした。翼和希さんが主演ということで、あとは下級生さんが出演されているのですが、皆さん歌がお上手すごいわ~感動ものでした✨
バウ公演 そして、宝塚バウホール公演「Gulden Dead schile」、あみちゃん(彩海せらさん)初主演のミュージカルも観てきました。
天才画家エゴン・シーレの一生という難しい役を見事に演じきっていました。あみちゃんすごいわ~感動しました✨こちらも皆さん歌がお上手なんです。美しい歌を全身にあびることが出来、沢山感動し、幸せでした。

「お節料理」岡田より

お節料理「今日は普通で良かったね」
元旦は夫の実家、二日は私の実家でお節料理を食べます。そのまた以前は、母が作ったりしていましたが、いつの頃か毎年秋になるとカタログやチラシが出て、これを見るのが楽しい💕
全国の有名百貨店の和・洋・中など色々と選べます。数年に1回つい「洋風」とか選んでしまった翌年はベーシックな和風に戻ります。
いつまでお節を食べる習慣が続くかわかりませんが、毎年、わが家だけでなく、こんな会話が交わされるのかな
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