スタッフ倶楽部 vol.106 2024年7月

「映画館で案内係状態に」木島裕子より

90歳何がめでたい
こんにちはいよいよ夏本番です。
先日、佐藤愛子さん原作の映画「九十歳の何がめでたい」を観てきました。何年か前にこの本がバカ売れした時にこの原作本を読んでいたので、きっと映画も面白いだろうと期待して行ったんです。
館内も暗くなり、上映予定の映画の予告編が始まる頃。私は列の一番右側に座っていました。すると、ご年配の女性がお一人で階段をゆ~っくりと上がってきて、私の席のすぐ横でチケットを眺めて立ち止まっておられます。「ここはEですか?」とやや心配そうなご様子。私は「何番ですか?」とお尋ねすると、「○番です。」とのお返事。「それならこの列のあそこですね」と、数席離れた空いている席をお伝えすると、ホッとしたようなご様子で席に着かれました。
案内係

その間にも映画の予告編はさらに進み、しばらくすると、先ほどの方と似たようなお年頃のご年配の女性が、ゆっくりと階段を昇って来られ、また私の席の横に立たれたのです。今度は「Eの○番なんですけど…」とおっしゃる。私のすぐ隣がその番号だったので「ここですよ。どうぞ」とお伝えし、シートを倒してスッと座れるようにしました。ほぼ案内係状態。
 
おしゃべりなおば様そのご婦人は、席に着くなり、まあまあ大きな声で私にしゃべり始めました。館内は暗く、間もなく始まる映画への期待感でシーンとしている中、なかなかの通るお声。「コロナ以来初めて出てきたんですよ。もう、チケットひとつ買うのもた~いへん」その大きなお声に対する私のリアクションは、現状を考えると、無言で大きく頷くか、返事は蚊の鳴くような声になってしまう。全くの見知らぬ方なので、その大きなお声を制することもできず…。早く映画が始まらないかと祈るような気持ちでお話を聴いていました。
佐藤愛子さんは現在100歳ですが、この原作本の時は90歳。そして草笛さんも90歳。映画の序盤に出てくるモノマネの清水ミチコさんは、草笛光子さんのモノマネが秀逸です。
映画が終わり、エンドロールになった時、再びお隣のご婦人が、大きな声で「早く館内を明るくしてくれればいいのにねぇ。」そして館内が明るくなるまでそのおしゃべりは続いたのでした。もう失礼しま~す。

「映画「BLUE GIANT」で涙」夏苅より

サックス私の好きな映画「BLUE GIANT」は、10年以上前にコミック雑誌に掲載されて数年前にアニメ映画化されました。(今はアマゾンプライムなどで見られます)
No.1のJAZZ SAX奏者を目指す男の子の話で、とてもシンプルなストーリーですが主役の男の子のJAZZに対する熱量と映画の中で実際に演奏されている本物のジャズマンのパワーがすごい迫力で圧倒されて涙が出てきました。
普段はクールな私の息子もこの映画を観たそうで「衝撃受けたわ」と熱く語っておりました。ご興味のある方は是非ご覧下さい。
 

「宝塚大劇場の中のお土産」長澤より

お土産
宝塚大劇場の中には、いろいろなお店が入っています。観劇の記念になるようなスターさんのグッズやスチール写真、人気キャラクターとコラボしたお土産などパッケージも昔と違いかわいいです。
その中でも私のお気に入りは、公演毎に限定お菓子が販売される事です。トップスターさんの出身地にちなんだお菓子が毎回楽しみです。

栗タルト全国的に有名なもの(仙台の萩の月)もありますが、あまり知られていない地元の有名なお菓子などが購入できます。
宝塚歌劇のチケットを持っていなくてもロビーまでは入れますので、ぜひ機会があれば覗いて見て下さいね
 

「喫茶店の酋長へ」宮本より

喫茶店の酋長
宝塚市福井町にあります喫茶店「酋長」へ行ってきました。福井町に住んで20年余りになりますが、何となく入りにくく、初めて「酋長」の扉をあけたのです。素敵なママさんがお一人で切り盛りされています。
ランチのタラコスパ定食を注文してびっくり普通サイズのパスタにおにぎり3つとお漬物、おみそ汁にデザートのスイカ、アイスコーヒーまでついてナント1000円なんですよ。もう満腹です。
あの美味しいコーヒーが忘れられなくて、またランチに行くことに。この日は焼肉定食にしました。
そして、とうとう今度はモーニングに挑戦です。トースト、卵サラダ、フルーツ、コーヒーで600円です。ミニドーナツとクッキー、昆布茶までサービスしてもらいました。
帰り際に「気をつけてね。」とのママさん一言にほっこり。コーヒーチケット買おうかしら。

ランチ
モーニングおまけ
 
 

「酸味に効いた梅ジャム」岡田より

梅ジャム前回「すだちジャム」を作ったことをお伝えしましたが、今回は「梅ジャム」に挑戦しました。
(1)完熟梅を用意して、竹串でヘタを除きます。
(2)水の中でひとつずつ丁寧に洗い、
(3)鍋にかぶるくらいの水を入れ沸いたら弱火にして15分煮ます。(アクをとる)
(4)火を止め、そのまま冷まします。
(5)冷めたら梅の種を取り除き、
(6)鍋を中火にかけて砂糖と果肉を混ぜ合わせ、沸いたら弱火にしてアクをすくいます。
(7)30分コトコト煮たら、
(8)出来上がり。
砂糖を少なめにすることで酸味の効いた梅ジャムになりました。皆さんも是非一度挑戦してみて下さい。
 
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