妊活うつ 妊活(不妊)相談 妊活うつ・不妊うつになってしまったら

妊活うつ(不妊うつ)とは

「妊活うつ」とか「不妊うつ」という言葉がありますね。妊活や不妊治療を続けているうちに、気分が落ち込み、気力や食欲が無くなり、何も楽しくない、疲労感がひどい、仕事にも行けない、眠れないなど、いわゆる「うつ状態」になってしまうことです。

一般的に「うつ状態」というのは、例えば、仕事や家庭で忙し過ぎたり、介護で大変であったり、悲しい出来事があったり、人間関係がうまくいかなかったりなど、それぞれいろんな状況の中でストレスが長期に渡って続くと、誰にでも起きる可能性があります。

強いストレスによって脳疲労を起こし、自律神経・免疫・ホルモンなどのネットワークが崩れ、脳内の正常な機能が働かなくなることによって起こります。

妊活の場合は殊にデリケートな問題なので、様々なストレスが存在し、それらが複雑に絡み合っているように思います。

例えば、『赤ちゃんがほしい』という思いがあまりにも強くなっていくと、最初は「赤ちゃんできたらいいね」から、段々それが「何が何でも、絶対に欲しい」という執着心となり、「赤ちゃんができなければ生きていても何も楽しくない」とか「幸せだと思えない」など、毎日が暗く悲しい気持ちだけになってしまいます。

自分の願いが叶わないのは、とても辛いことですね。でも赤ちゃんのことは、どんなに自分が頑張っても、頑張れば必ず授かるとは限りませんから、目的地を「妊娠」だけに設定してしまうと、心がとても苦しくなってしまいます。

人生において、妊活もしながら、楽しいこともたくさん味わって生きていく中で、赤ちゃんが授かるベストなタイミングがやってくるように私は思います。

また、人間はつい、人と比べてしまいますね。「何の苦労もなく2人でも3人でも赤ちゃんが授かる人もいるのに、何で私には1人も授からないの…。」と、その人のことが羨ましくて羨ましくて、それが高じて嫉妬心や怒りの感情が生まれることがあります。

あるいは、「女性に生まれながら、子供を産むことができない私はダメな人間だ。」と、劣等感を感じたり、自己を否定してしまったり、自己の価値を物凄く下げてしまったりする人もいるでしょう。

しかし、こういった感情を持ち続けていると、波動が下がってしまいます。波動というのは、その人の持つエネルギー高さのようなものですから、それが下がれば運気も悪くなり、こういった「妊活うつ」「不妊うつ」といった病気を引き寄せてしまいかねません。

子供を産んでいてもいなくても、人間の価値や女性の価値はそんなことでは決まらないですよね。

あなた自身がこの世に生まれてきたことが、もうそれだけで素晴らしい価値のあることなんですから。


また、治療においてのストレスも考えられます。
体外受精の場合は、ホルモン剤の服薬や注射、そして採卵、移植と治療が続いていきます。これらに対して、肉体的または精神的にストレスに感じる方もいます。

そして、お金の問題も頭を悩ませることの一つでしょう。
病院での体外受精にはお金がかかります。赤ちゃんは欲しいけど、治療の回数が増えることで出費も増えます。そこで、早く妊娠したいという焦りが出てきてしまう場合もありますね。

このように、妊活の場合、ストレスとなる要因はたくさんあるので、もし「うつ状態」に陥ってしまったら、できることならしばらくの間、妊活をお休みして、まずは心身を回復させる方が良いと思います。
というのは、妊娠するためにはホルモン分泌がとても大事ですが、「うつ状態」の場合は脳が疲れていますから、スムーズな分泌ができない可能性が高いです。

「うつ状態」を治す方法はちゃんとありますから大丈夫です。

「うつ状態」を治していくことが、同時に妊娠しやすい身体作りにもなるのです。

そして、それが将来の「妊娠」という可能性に繋がっていきます。


どうぞご相談くださいね。


 
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