血縁ではなく魂の縁
妊活を一生懸命頑張って続けてきたけれども、結果的に、残念ながらご自分たちには赤ちゃんが授からなかった時、あなたはどうなさいますか?
人生にはいろんなポイントで、いくつかの選択肢があります。しかも人間には、どんな人生を選んでも良いという自由意志が与えられています。
人には幸せになる可能性が無限にあるのです。
お子さんを持つことは諦めて、今後ご夫婦二人での人生を思い切り楽しんでいこうと、気持ちを切り替えていくのも一つの選択です。
それ以外にもう一つ、「養子縁組」という道もあります。
赤ちゃんを産むことは叶わなくても、お子さんを育てて「お母さん」や「お父さん」になることはできますね。
赤ちゃんを産んだからといって、それだけですぐ「真の母親」になれるわけではない、と私は思っています。
子供を育てていく中でこそ、いろんなことを経験し、学び、親の方も実は子供によって育てられ、少しずつ「真の母親」になっていくんじゃないかなと思います。
自分で産んだ赤ちゃんだとしても、赤ちゃんが生後半年なら、お母さんの方も、お母さんになって半年のまだまだ未熟な親だということです。
もちろん、「血の繋がりがあるかないか」ということへのこだわりが強い方もいらっしゃるでしょう。
自分たちの血を分けた子供でなければ意味がない、というご意見もあるでしょう。
それはそれで素直なお気持ちですし、全然悪くないと思います。日本人は昔から、「先祖代々」とか「血縁」というものをとても重視してきた民族でもありますからね。
しかし、『私は子供が大好きだから、どうしても子供を育てていきたい、お母さんになりたい、お父さんになりたい』という希望がおありなら、「養子縁組」という方法を検討してみてはいかがでしょうか?
「養子縁組」というのは、あるお子さんと縁を組むというか縁を結ぶのですね。
日本語には「御縁」という言葉があります。人との出会いはすべて「御縁」があるからこそ起こります。
地球上には物凄くたくさんの人が存在していますが、この世に生まれてから死ぬまでに、御縁があった人の数よりも、見ず知らずの一度も会ったこともなければその人の存在すら知らない人たちの数の方が圧倒的に多いのです。
そう思うと、御縁がある人たちというのはとても貴重な存在ですね。
そして、たとえ養子縁組という形で直接的な血の繋がりはなくとも、そのお子さんと出会い、親子の御縁ができるということは凄い事だとは思いませんか?
今これを読んで下さっているあなたが、将来もし、養子縁組をされて一人のお子さんのお母さんになられたとしたら、そのお子さんとはもともと「深い深い御縁」があったいうことではないでしょうか。
それは、血縁ではなく「魂の縁」なのかもしれませんね。
そして家族になって、あなたもご主人様も、もちろんそのお子さんも、みんなが幸せになれたらこんなに素晴らしいことはありません。もちろん、良いことばかりではないでしょう。いろんなことが起こるでしょうが、それは血が繋がっていても同じです。家族にはいろんなことが起こるものです。でもそれも含めて人生です。
人生を選択し目的地に向かって舵をとるのは自分自身です。
今後、自分がどんな人生を歩んでいきたいのか、これを機にじっくりと考えてみてはいかがでしょうか。
どんな答えが出ても、きっとあなたは幸せになると思いますよ。
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