妊活と流産後 妊活(不妊)相談 流産後の妊娠に向けての対策

流産後の心身のケアに必要な事

お客様の中で、時々お話に出るのが、今までに流産のご経験があるということです。
できれば誰も経験したくないとても辛く悲しいことですね。


「流産」というのは、妊娠が22週未満で赤ちゃんが育たなくなり、妊娠の継続ができなくなることを言います。
「流産」と言ってもいろんな種類がありますが、不妊治療をしている方が初期のころに経験なさるのことが多いのは以下の流産です。


●化学流産

受精卵が子宮内膜に着床し、ホルモン値もいったん上昇し、妊娠判定が陽性となっても、胎嚢確認ができるまでの間に成長が止まってしまい、普通の生理のように出血が起こるものです。凄く初期の段階の流産です。

●稽留流産

胎嚢確認ができた後、心拍確認もできていたのに、その後、胎児の成長が止まってしまったり、心拍が弱まり、確認できなくなるのが「稽留流産」です。そして、赤ちゃんは子宮内にそのまま残っている状態です。「稽留流産」の場合、そのまま胎嚢が自然に排出するの待つ場合と、手術をする場合があります。

不妊治療を続けてきて、やっと授かったと喜んだのも束の間で、「化学流産」や「稽留流産」という結果になっってしまうのは、本当に悔しくて残念でたまらないことでしょう。


初期に流産する原因は、ほとんどが受精卵の染色体の異常だと言われています。
もともと成長を続けていくのが難しい運命を持った受精卵だったということですから、お母さんが生活上で何か問題があったとかいうことではありませんし防ぎようもありません。


今のように手軽に妊娠検査薬で調べられるようになったり、病院で不妊治療を受けている方は早い段階で検査をするので妊娠がわかりますが、「化学流産」の場合は、そのように早期に検査をして妊娠がわからなければ、普通にいつもの生理だと思い、妊娠とは気づかずそのまま過ぎていってしまうことも多いと言われています。
しかし、そうは言われても、残念な気持ちには変わりはありませんね。


「稽留流産」の場合は、いったん心音も聴こえ、ご自分のお腹の中に小さな命が宿った実感を、例え短い間でも持たれた方は、その事実を受け入れがたく、辛くて辛くて涙が溢れてくることでしょう。
しばらくは心も不安定になり、沈んだ気持ちからなかなか立ち直れない方もいるでしょう。

しかし、その辛さや、悲しみ、悔しさを乗り越えて、次の赤ちゃんこそ元気に生まれてきてほしいと願って、その後も妊活を続けていく方も多いです。


流産後の子宮内の環境を良くすると共に、お身体全体の回復のためによくお勧めするのが「芎帰調血飲第一加減」という漢方薬です。


実際に流産後、また新たな命を授かり、無事にご出産され可愛い我が子をその手に抱くことができた方は何人もいらっしゃいます。

ですからどうかあなたも希望を持ってください。


とても辛いご経験だっったと思いますが、きっと今度は元気な赤ちゃんがあなたの元に来てくれると信じて、一歩一歩進んでいきましょう。

 
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