「宝塚歌劇団 新人公演」 2019年3月

「宝塚歌劇 新人公演」 宮本より

宝塚演劇歌劇団には、各組の生徒さん全員で演じる「本公演」の他に、入団7年目までの若手の生徒さんだけで全く同じ演目を演じる「新人公演」というものがあります。
本公演では出番も少なく台詞のない生徒さんでも、役がつき台詞や歌のソロまであったりするので、自分の力を披露できる貴重な機会となりますし、応援するファンにとっては、より沢山の活躍の場が見れるので、とても嬉しい公演です。

本公演のお稽古期間は、新人公演のお稽古はありません。本役さんが役をつくられているお姿を見て学ぶのです。
そして、公演が始まったら、終演後にお稽古が始まります。短い期間しかないので、お稽古は深夜まで続きます。
また本公演前に朝早くから自主稽古も行われます。

厳しい日々が続くわけですが、生徒さんは舞台が大好きですし、上級生さんから沢山学べることに喜びを感じられるのでしょうか。皆さん疲れているというよりも、生き生きと輝いておられます
宝塚大劇場と東京宝塚劇場で各々1回ずつしかないチャンスに自分の力の全てをかけて本番にのぞみます。

拍手本役さんに比べたら、経験も浅いので、どこかぎこちなかったりするのですが、観客は皆「頑張ってー」と母のような気持ちで見守りながら観劇します。若手育成の場でもある「新人公演」は宝塚ならではの素晴らしい公演です
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