春は花粉症のシーズンです。
毎年花粉症でお困りの方にはつら~いシーズンですね。
今からでもできる対策をしておいた方が、少しでも楽に過ごせると思いますよ。
さて漢方的に見ると、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどは、すべて体の中の余分な水がうまくさばけない結果、起こるのです。
冬の間に冷たいものや水分の摂りすぎで、体を内側からどんどん冷やしている人が結構多いですね。これがよくないのです!
漢方のこの考え方を日常的な場面に置き換えてみましょう。
喫茶店などでコップに氷の入ったお水がよく出てきますよね?
これをちょっと思い出して下さい。
暖かい部屋の中で、しばらく経つとコップの外側に水滴がいっぱいになりますね?
つまり人の体も同じで、この水滴がいうならば鼻水です。
体内に水分が有り余っていて、しかも冷えている。
そして春になって外気は暖かくなる。だから外側に溢れるという原理ですね。
では具体的にどうしたらよいのでしょう?
(1) 水分の摂りすぎに注意する。
(2) 体を冷やさない。冷たいものの飲食を控える。
(3) 甘いものを控える。(甘いものは「湿」を生むと言われているからです。)
(4) 漢方薬で体を温めて、余分な水分をさばく。
《よく使う商品》
※症状の改善には
・小青竜湯(しょうせいりゅうとう)
・麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)
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