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健康の秘訣シリーズ(5)気の巡りのお話
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「気」はスムーズに流れていることが大事
心身ともに健康を維持するためには何が大切かを漢方の世界から考えてみると、「気」というものを切り離しては考えられません。
体の中に存在する「気」というものは、春に吹く爽やかな風のようにサ~~ッと軽やかに流れていることが健康の秘訣なのです。
ではまずどんな時にこのように「気」が軽やかに流れているんでしょうか?
それは簡単に言えば、「ご機嫌な時」、「楽しい時」、「気分の良い時」などです。
好きなことをして遊んでいる時や、趣味に没頭していいる時、好きな音楽を聴いている時、美味しいものを食べている時、好きな仲間とワイワイお話している時などなど、嫌なことは考えずに自分が楽しい!と思えることをしていいる時は、気の流れがとっても良いはずです。
しかし、現代の暮らしの中では誰もが何らかのストレスを感じることも多く、それによって「気」の巡りが悪くなることもありますよね。また、不安感や緊張感が強くても、「気」の巡りは悪くなります。
「気」の巡りが悪くなることを、漢方用語では「気滞」と言います。読んで字のごとく、気の滞りが生じるわけです。
こうなると、当然ながら気分はすぐれず憂鬱ですから、ハ~ッととため息が出たり、お通じが悪くなる、お腹が張る、どこかが痛くなる、喉に何か詰まってるような感じする、眠れないなどの異変が現れてきます。そうして人によって身体のいろいろな機能に支障が出てきます。
気滞の状態になれば、身体の司令塔である脳の働きにももちろん悪影響が出ます。
脳から各器官への指令がスムーズにいかなくなって、ホルモンの分泌や自律神経も乱れたり、免疫力も落ちたりする可能性があります。
さらには、血流にも影響を及ぼしますから、気滞の状態では血の流れも悪くなります。
血の流れが悪くなれば、それが原因で体調が悪くなったり、病気になったりする恐れも出てきます。
このように気の巡りの良しあしが健康状態を大きく左右します。
生きている限り、ストレスはゼロにはなりませんが、できるだけ怒らず、落ち込まず、心配せず、機嫌よく明るく笑顔で過ごせるように努力することが、健康の秘訣の一つですね!
でも自分の力だけではどうにもできない時には、「気の巡りを良くする働きの漢方薬」がありますから、そういったものをうまく活用して、自分がいつものびのびとした爽やかな気分で過ごせるようにしておくのもおすすめの健康法ですよ!
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