ミネラル情報 「亜鉛のお話」 亜鉛の働き

亜鉛の働きについて

(1)酵素の働きを助ける

私たちの身体はたくさんの酵素によって新陳代謝が行われています。細胞の古いものは壊れ、新しい細胞が合成されますね。

すべての細胞の元であるタンパク質や、DNAやRNAなどを作る時には酵素が必要なんです。


でも、酵素だけあってもダメ。酵素の働きを潤滑に進めていくのに「亜鉛」などのミネラルが必要なんです。

つまり、酵素は「亜鉛」が不足していると、ちゃんと働くことができません。まるでエンジンのない車のようなものです。見かけばかりで動かない。

このように「亜鉛」は代謝において、とても重要な働きをしています。


(2)味覚を正常に保つ

私たちが味を感じるのは、舌に味蕾細胞というものがあるからです。

味蕾細胞が食べ物を感知し、神経を伝って脳へ信号が送られ、脳が「甘い」とか「辛い」などの味を感じます。


ところが、「亜鉛」が少ないと、この味蕾細胞の再生が悪くなり、味蕾細胞の数が減ってしまいます。

そうすると、「食べたものの味が薄い」「味がしない」「以前の味と違う」というような状態になります。これが味覚障害というものです。

私たちが食事を美味しい!と感じられるのも「亜鉛」の存在のお陰ですね。


(3)女性ホルモンの分泌を活性化させる

女性ホルモンは、女性の体に大きな役割を果たしています。ことに、妊娠するためには女性ホルモンがしっかりと分泌されることが必要です。

代表的な女性ホルモンには、卵子を成長させていく役目の「卵胞刺激ホルモン」や、黄体を発育させていく役目の「黄体形成ホルモン」がありますが、これらのホルモンは「亜鉛」などのミネラルが不足していると働きが弱ってしまいます。


すると、卵胞の成長が悪くなる、黄体が形成されにくくなる、内膜が厚くならないなど、妊娠しにくい体になってしまいますので、気をつけましょう。



(4)男性の生殖機能を発達させる

成人男性の精液中には「亜鉛」がたくさん含まれており、健康な精子の中にも「亜鉛」が多く含まれています。

「亜鉛」が不足すると、精子の数が減少したり、運動率が悪くなったりします。

また、男性ホルモンの維持にも「亜鉛」が大切な働きをしており、その結果、男性の性機能とも密接に関係していると言われています。



(5)活性酸素を抑える助けになる

90%以上の病気は活性酸素によって起ると言われているほど、病気と活性酸素の関係は深いものです。また、老化や寿命にも活性酸素は影響していると言われています。

活性酸素とは、通常の酸素よりも酸化力が強く毒性が高いのです。

活性酸素は、体内に侵入してきた細菌をやっつけたりして、人間にとってありがたいものではあるのですが、これが過剰にあると厄介で、細胞や組織を傷つけてしまいます。そして病気へとつながっていく可能性があるのです。


しかし、体内で活性酸素が発生するのは避けられません。

でもうまくできていますね。人間の体内にはちゃんと、この過剰な活性酸素を消すための抗酸化酵素(SODやグルタチオンペルオキシダーゼ)が存在しているのです。

そして、(1)でお伝えしたように、実はこの抗酸化酵素にも「亜鉛」が必要なんです。


「亜鉛」が不足していると、抗酸化酵素がしっかり働けず、過剰な活性酸素がどんどん増えてしまいます。


これでは困りますね。活性酸素を抑えて、健康な身体を維持しましょう。


(6) 抜け毛を防ぐ

髪の毛の成長にも「亜鉛」は関わっています。

髪の毛は、頭皮から生えている部分だけが見えているのですが、頭皮に埋もれて「毛根部」があり、さらにその下には、玉ねぎ状に膨らんだ「毛球部」があります。

その毛球部にある毛母細胞が分裂と増殖を繰り返し、上へ上へと押し上げられて髪の毛となっていきます。そして、1ヶ月で1cm~1.5cmくらい伸びます。


髪の毛は、主にケラチンというタンパク質からできています。私たちが食事から摂ったタンパク質が、代謝によってケラチンというタンパク質に作り替えられ、髪の毛の材料となります。その代謝過程で「亜鉛」は絶対に必要な栄養素となります。

ですから、「亜鉛」不足になると髪の毛の伸び方が遅くなることがあります。

また、髪の毛の表面を守っているキューティクルが作られる過程でも「亜鉛」が必要です。亜鉛不足でキューティクルが傷むと、髪がキシキシして、切れやすくなります。

ツヤツヤで美しく丈夫な髪を保ちたい方は、「亜鉛」が不足しないような食生活を心掛けると良いですね。
 


(7)インスリンの合成を促す

インスリンというのは膵臓で作られ、分泌されるホルモンで、糖の代謝には、なくてはならないものですが、そのインスリンの合成や、蓄えに「亜鉛」が関わっています。

私たちが食事をすると、糖質が分解され、血液中のブドウ糖(血糖値)がグッと上昇します。

しかし、すぐに膵臓からインスリンが分泌され、ブドウ糖は、肝臓や筋肉細胞の中にうまく取り込まれていくため、血糖値は下がり、安定していきます。


ところが、インスリンが十分に作られていなかったり、しっかりと必要量が分泌されないと、それらの細胞の中に糖がうまく取り込まれず、血液中にジャブジャブと糖が溢れた状態となります。そして、このまま血糖値が高い状態で維持され続けると、いずれ糖尿病になってしまいます。

このように糖の代謝において重要な働きをしているインスリンですが、「亜鉛」は、このインスリンの合成を促進する働きをしています。

さらに「亜鉛」は、膵臓のβ細胞内にインスリンを蓄えておくための、つなぎとめ役として重要な働きをしています。

つまり、体内に「亜鉛」が少ないと、膵臓のβ細胞から、インスリンがだらだらと出ていってしまうのです。これでは慢性的なインスリン不足に陥ってしまいます。


健康な方にとっても大切なミネラル「亜鉛」なのですが、糖尿病の方にとっては一層大切で、亜鉛不足にならないよう食事に気を付けていきましょう。



(8)傷の治りを早める(口内炎など)

皮膚や粘膜の傷が治るためには、新しい皮膚や粘膜の細胞、そしてコラーゲンができていく必要があります。これらはすべてタンパク質からできています。

例えば口内炎では、口の中の粘膜に傷がつき、そこで炎症が起きて、その部分に穴が開きます。
しかし、そこへ繊維芽細胞が集まってきて、コラーゲンがどんどん作られて、やがて穴がふさがって治ります。


タンパク質の原料はアミノ酸です。そして、そのアミノ酸たちをくっつけてタンパク質へと合成するのに「亜鉛」が必要なのです。ですから、「亜鉛」不足の人は、傷の治りが遅いというわけです。

タンパク質の合成にはビタミンB2やB6も必要なので、口内炎がよくできる人は、こういうビタミン剤を飲んでいらっしゃる場合も多いですが、もし飲んでいても口内炎がなかなか治らないときは「亜鉛不足」を疑ってみるといいかもしれませんね。

口内炎だけでなく、ケガの傷などが治りにくい場合も同じような事が関係しているかもしれませんよ。



(9)記憶などの脳の働きを活性化する

「亜鉛」は脳の中にも存在し、脳の働きに対しても重要な役割を果たしています。

脳内にはたくさんの神経細胞のネットワークが広がり、情報伝達が行われています。


その中でも、記憶を司っている“海馬”には、「亜鉛」がたくさん含まれていると言われています。

「亜鉛」はこの海馬の中で、神経の情報伝達がされていく際に、これを「調節する役目」をしています。

ですから、脳内に「亜鉛」が不足していると、記憶の情報伝達がうまくいかなくなり、記憶力が低下することになります。

また、感情や情動を司っている“偏桃体”にも、「亜鉛」は多く含まれています。


したがって、「亜鉛不足」になると、心が不安定になってきて、感情のコントロールがうまくいかなくなり、ちょっとしたことでイライラしたり、感情が爆発しやすくなります。

また、鬱っぽくなるのも亜鉛不足が関係していると言われています。


脳をイキイキと働かせ、心が安定した毎日を送るには、亜鉛はとても大切ですね。

ことに受験生などは、記憶力を強化させ、なおかつイライラを解消して落ち着いて勉強を続けていく必要がありますから、亜鉛不足にならないようにしたいですね。



(10)赤血球の細胞膜を安定化させる

人間の身体の細胞は細胞膜で覆われていますが、赤血球も同じです。その細胞膜がもろいと赤血球は壊れやすくなり、トータルの赤血球数が減って貧血状態になってしまいます。

膜は主にタンパク質でできていますが、そのタンパク質を作るためには「亜鉛」が必要です。


ですから、「亜鉛」が不足していると、丈夫な細胞膜が作られず、赤血球がもろくなりますから、細い毛細血管を通っていく間に摩擦によって破裂しやすくなるわけです。

また、成熟する前の赤血球の赤ちゃんみたいなものを赤芽球と言いますが、「亜鉛」が不足していると、この赤芽球の増殖がうまくいかずに、貧血となってしまいます。

このように「亜鉛」の不足によって起きる貧血を『亜鉛欠乏性貧血』と言います。

貧血は鉄不足だけで起きるのではありませんから、鉄の補給だけで症状が改善しないときは「亜鉛」の補給もなさるといいですね。

貧血状態だと、酸素不足になるので体もしんどいですし、お肌もガサガサしてきたりで、美容面にもダメージが現れてきます。貧血予防のためにも「亜鉛」不足にならないよう心掛けてくださいね。



(11)免疫力を保つ

私たちの体を、外から侵入してくる細菌やウィルスから守ったり、体の中でできてしまう癌細胞を見分けて攻撃する働きを『免疫力』と言います。

その免疫の分野でも「亜鉛」は特に重要な役目を果たしています。

免疫細胞の一つであるリンパ球のT細胞は、“胸腺”という臓器で教育され、正しい働きをするものだけが増えていくように本来はできています。

正しい働きとは、自己と非自己、つまり、自分の細胞なのか、自分とは違う細胞なのかを見分け(識別能力)、攻撃していくことです。


このように免疫の要である“胸腺”ですが、「亜鉛」不足になると委縮してしまうのです。

委縮して胸腺自体が正しい働きができなくなることによって、能力の低いT細胞が体の中を巡ることになってしまい、免疫力は低下します。

また、T細胞がどんどん増えていくには、それが作られていくための『酵素』が必要ですが、その酵素のエンジンのような役目(活性中心)を「亜鉛」が担っているのです。


ですから、「亜鉛」が不足していると、T細胞が作られず、数が減ってしまいますから、当然、免疫力は低下しますね。

風邪を引きやすいなど、免疫力の低下が気になる方は、普段の食生活をもう一度見直してみるのもいいかもしれませんよ。

 

亜鉛不足で起こりやすい症状

【亜鉛不足によって起こりやすい症状】
●疲労感
●味覚障害
●口内炎
●肌荒れ、ニキビ、皮膚炎
●気力の低下、うつ症状
●情緒不安定
●記憶力の低下
●感染症にかかりやすい
●発育障害(身長や体重)
●骨粗しょう症
●脱毛、髪の毛の伸びが遅い
●生理不順
●不妊症
●精力減退
●貧血
●傷の治りが遅くなる
●食欲不振、下痢
●アレルギー性鼻炎
●爪が割れやすい

 


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